第2回「知財・無形資産ガバナンス表彰式」開催 ― MOLTON㈱、ゴールドスポンサーとして存在感を発揮

2026年3月12日

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第2回「知財・無形資産ガバナンス表彰式」開催

―受賞6社の経営トップら130名超が参集。「価値創造モデル」と日本企業の変革を体現―

― MOLTON㈱、ゴールドスポンサーとして存在感を発揮。AI×専門家による経営支援サービスを紹介 ―

法務・知的財産のAI+BPOやプロフェッショナルサービスを提供するMOLTON株式会社(東京都中央区、代表取締役:﨑地康文)は、2026年3月12日、東京都内の日経カンファレンスルーム(東京・千代田)において開催された「第2回 知財・無形資産ガバナンス表彰式」(主催:一般社団法人 知財・無形資産ガバナンス推進協会)に、ゴールドスポンサーとして参画しました。

本表彰式は、内閣府、経済産業省、金融庁、特許庁、日本取引所グループの後援のもと開催され、経済界、官界、学界などから130名超が参加しました。最優秀賞を受賞した株式会社アシックスなど大手から非上場の受賞企業の経営トップらが参集し、知財・無形資産の活用を軸とした企業価値創造への取り組みを強めるとの決意表明が行われ、機関投資家や政府関係者らを交えての活発な議論が交わされる場となりました。

なお、本表彰は、一般社団法人 知財・無形資産ガバナンス推進協会(代表理事 前田絵理他)が主催し、MOLTON(株)もゴールドスポンサーの他、事務局として運営に協力しています。

表彰式の概要:日本企業の「価値創造モデル」を示す場に

本表彰は、政府の「知的財産推進計画2024」に盛り込まれた「知財・無形資産の活用を推進している企業の好事例を表彰する」という政策を、民間有志がプロジェクトとして実現した表彰制度です。知財・人的資本・ブランドなどの無形資産を戦略的に活用し、企業価値の向上を実現している企業を2024年度から顕彰しています。2回目となった今回の表彰式では、投資家・有識者による基調講演に続き、表彰審査委員会による厳正な審査を経て選ばれた企業の表彰が行われました。

主な受賞企業

  • 最優秀賞:株式会社アシックス
  • 優秀賞:株式会社荏原製作所、日本電気株式会社(NEC)
  • 特別賞:株式会社イトーキ、株式会社SCREENホールディングス、貝印株式会社(順不同)特に貝印株式会社は、非上場企業として初の受賞という点で大きな注目を集めました。

受賞企業に共通するポイント:「守り」ではなく「攻め」、「保有」ではなく「実装」

受賞企業に共通して評価されたポイントは以下の通りです:

  • 知財・無形資産を経営戦略と統合している点
  • 投資家に対し、**価値創造の因果(KPI・ROIC)**を明確に説明できている点
  • 知財・無形資産を単に保有しているだけでなく、事業化・スケール化・収益化まで実装している点

これらは、特許を取得して自社事業を守るという従来の「守りの知財戦略」から、中長期の成長に知財を生かす「攻めの知財・無形資産経営」への転換を体現するものです。

基調講演:日本企業、豊富な「素材」を「価値」に転換せよ

表彰審査委員会の顧問を務める中神康議氏(日本取締役協会副会長)の基調講演では、内閣府データとして以下の問題意識が提示されました。

  • 米国:有力企業の企業価値に占める無形資産の割合 約90%
  • 日本:有力企業の企業価値に占める無形資産の割合 約30%

すなわち、日本企業は無形資産を十分に活用できていない状況にあります。

さらに、

  • PBR1倍割れ企業の多さ
  • 資産回転率の低さ

といった構造的課題も指摘されました。

一方で、日本企業は研究開発や特許といった「素材」は豊富に保有しており、課題は**"価値への転換"**であると整理されました。

パネルディスカッション:「知財・無形資産活用 受賞企業が語る」

続くパネルディスカッションでは、各受賞企業の担当役員・幹部級と、本表彰審査委員を務める機関投資家らが登壇し、

  • 知財・無形資産をどのように経営に組み込んだか
  • 投資家との対話をどう設計したか
  • 組織内での意思決定プロセス

など、具体的な取り組みが共有され、会場は大きな盛り上がりを見せました。

賞の授与:ゴールドスポンサーのMOLTON㈱他シルバースポンサー4社

MOLTON株式会社は本表彰式のゴールドスポンサーとして参画し、同社代表取締役の﨑地康文が最優秀賞授与のプレゼンテーターを務めました。

主催者である一般社団法人知財・無形資産ガバナンス推進協会の代表理事でもある、MOLTON(株)の前田絵理(同社取締役コンサルティング事業執行役員)が特別賞授与のプレゼンテーターを務めました。

加えて、MOLTON(株)代表取締役の﨑地康文は表彰式後に開催された懇親会において、以下の新サービスについてプレゼンテーションを実演。参加者から強い関心を集めました。

MOLTON㈱のプレゼンテーション:AI×専門家で、日本企業の「価値創造ギャップ」を埋める

MOLTON㈱は、「(投資家など外部評価の高い)上位企業と一般企業のギャップ」を埋めるため、以下の支援を提供しています。

① 統合報告書 AI Editor(統合報告書の自動改善)

  • 統合報告書を「制作物」ではなく対話運用システムとして再設計
  • KPI・ROICに基づく価値創造の因果モデルを構築
  • AIにより(上位企業との)差分分析・改善提案・原稿生成を高速処理

上位企業は「投資家言語」で語り、一般企業は「抽象的な主張」に留まる、という構造差を可視化し、統合報告書の改善を実現します。

② 知財・無形資産戦略の策定支援

  • 知財・人的資本・ブランドを統合した攻めと守りの経営戦略設計
  • ROIC向上に直結する価値創造ストーリーの構築
  • 戦略実現のためのKPI設計および機関投資家による評価を得るためのKPI設計

③ 「経営に刺さるIPランドスケープ講義」含むカスタマイズ研修

  • 経営層・経営企画・事業部門向けに「意思決定に使える知財・無形資産」、「新規事業創出とIPランドスケープ分析」等をテーマにした実践的な講義
  • 各社の状況に応じて個別設計

④ AI×専門家によるDD(デューデリジェンス)

  • 法務・知財・税務・財務のDDを従来の半分以下のスピードと価格で実施
  • M&A・事業再編のスピードと精度を両立

今後の展望

本表彰式は、日本企業が「無形資産を基軸とした価値創造モデル」へ転換するための重要な契機となったことは間違いありません。

2026年度表彰からは、中小・中堅・地方企業も対象とした表彰も実施します。

MOLTON㈱は今後も、同表彰制度のゴールドスポンサーとして、表彰運営の全面的な支援に加え、

  • AIと専門家による知財・無形資産経営の実装と高度化の支援
  • 知財・無形資産経営を巡る企業と機関投資家との対話の質の向上
  • M&Aに際しての法務・知財・税務・財務DDのAI活用による迅速な処理

などのサービス提供を通じて、日本企業の競争力強化に貢献して参ります。

お問い合わせ先

consulting@molton.inc